第2回取材日:2001.10.21 「JAみのり飛田牧場」
私「ミート&デリカ 旭屋」店主新田滋が、休日に神戸ビーフの飼育されている牧場を取材、美味しい神戸牛がどこで、どのように安全で安心してお召し上がりいただけるよう、飼育されているのか、皆様にご紹介させていただきます。
第1回の川岸牧場をさらに上流へさかのぼること2キロ。「黒田庄町西沢牛舎団地」の中に飛田牧場がありました。「良い水の有る所良い米有り」「良い米の有る所うまい牛肉有り」というのが旭屋店主の哲学。「JAみのり」は全国にその名をとどろかせる天下の酒米、「山田錦」のお膝元!しかも最高級品を生産する「特A地区」に指定されている。
この「西沢牛舎団地」には800頭の但馬牛が11件の農家によって飼育されている。
このうち飛田佐代子さんは80頭を飼育。どれを見ても健康な牛ばかりです。
生産者の飛田佐代子さん。「おいで」と呼ぶと嬉しそうに甘えてくる但馬牛。神戸牛の共励会で何回も入賞している実力の持ち主なんです。
9月28日の神戸牛共励会ではみごとチャンピオンに輝き当店がセリで落札させていただきました。
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| 広々とした牛舎でのんびり育つ但馬牛たち。山々から吹き降ろす秋風に気持ちよさそ〜うにあたってます。ストレスの少ないこの環境が、美味しい神戸牛の秘密なのでしょうか。 |
エサの配合には、牧場独自のこだわりが感じられます。とうもろこし、麦、ふすま、などをブレンドしたエサです。
主食になる「わら」にもこだわり、地元のものに限らず「良いわらがある」と聞くと遠くは淡路島まで買い求めに行く徹底振りには頭が下がりますね! |
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これが天下の酒米「山田錦」の「特A地区」の米ぬか。肉の味を大きく左右する大切なエサです。 |
出荷を待つ但馬牛。
この牛は兵庫県畜産共進会に出品される牛で肉質を争う共励会とちがい、牛のスタイルや体格、角のスタイルなどまさしく見た目のカッコ良さを争う大会です。ど〜です!かっこいいですね〜!きっと肉も極上なんでしょうね〜。 |
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今回お世話になった飛田さん夫婦と、またまた登場「JAみのり」の吉田君。
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飛田さんいわく「牛はもともと草食動物、子牛には上質のわらをしっかり食べさせて丈夫な胃腸と病気をしない頑丈なからだをまずつくること」。胃腸がしっかり出来ていないと、穀物を与えても「肉の味」に反映されにくいそうです。それから主食のわらに加えてこだわりのエサを1日2回AM11:00とPM4:00ぐらいに与えるそうです。飛田さんの所では、わらも裁断機で小さく切ってから与えていました。
私が子供のころは、みんなこうやって牛にエサをあたえていましたが、近頃こういった風景は見られなくなりました。ここでは昔ながらの方法で手間ひまかけて育てているのが良くわかります。
だからあんなに美味しい神戸牛になるんですね!
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